おおきく振りかぶって(14) - にたまごほうれん草アーカイブ

漫画なので読書というにはアレだけど、Amazonで予約してたのが届いたので一気に読んだ。
おお振りは、本編ももちろん楽しく読んだが、草野球をやっている身としては最後のルール解説ページも非常に役に立つ。おお振りを読んでいて思うのが、この作者さんは本当に野球が好きなんだな、ということ。失礼ながら絵だけで言えばそんなに上手いとは思わないけど、野球漫画にありがちな「動作中の長いセリフ」や「常軌を逸した必殺技的な投球/打法」がないこと。プレイの内容よりも野球をやってる人の試合中の心情をよりリアルに描きだすことを主題としていて非常に好感を持てる。
ところで、私はまだ野球のスコアをろくに書けない。草野球を始めて5年経つが、恥ずかしながらまだ解説書片手じゃないと無理。この辺をすらすら書けるようになると、一つ一つのプレイに対して集中力が増すのかな。読みながらそんなことを思ってみた。最近少しずつ練習中。
野球っていいよね。